ほんとはペットロスとかなって 

鬱になっても良い感じだけど 

たぶん頭が壊れて

負の感情とお付き合いするのも疲れて

考えないように というより

考えてない自分がいる

 

兄弟ネコはウツから立ち直れなくて

今日も動かないっていうのに

 

暗闇をようやく照らしてくれ 

毎日が世界最高にしあわせかも、と感謝して

たから、短すぎて、持ち帰ったものが悲惨すぎて

落差も激しい

 

だから結局、生きる意味とか価値とか

どうでも良くなったかも

人間のモラルだの美徳だの愛だの

理解出来なくなったから

出来なきゃ出来ないで良いし

七転び八起きなんてもう無理と苦しんでいた時代は

懐かしい

奮起して起きる必要などない

どうだって良いの

起きたことを眺めて過ごすだけ

それしか出来ないんだもん

深い悲しみや深い愛情が残された者をしあわせにしるだろうか?

愛情が深ければ残された者は破綻していくだけだ

 

生物としての仕組みで考えたら

そんなに悲しけりゃあんたも死になさい

育てる対象も死んだんでしょ 

遺伝子を未来に運べない

 

考えてみれば

飼い主は子宮内膜症不妊だったし

既に繁殖できないし

飼い猫は人間のエゴで去勢してるわけで

侘しい者同士で生きることを

最大限にしあわせに、ってことで

生物としてはいらん感じがするし

 

だから 子や孫や 他人の子でもいいけど

育ててない者は

社会規範みたいなものから

少し逸脱して生きて良いし

負の感情とは早めにサヨナラして

一日を、一緒に生きる者と最大限楽しく過ごすのが

良いのではないかと思った

そうしながら失ったコの最愛は欠けることはない