今日 仕事の打ち合わせで
県北に行った
ワタシの事務所は山陽エリアの県南で
住んでるところは少し北で
事務所周辺とは気温が一度低く
人には半過疎地と言ってる
母方の従兄はそれよりまた北で
自分には遠すぎて滅多に行けないし
田舎すぎて住めないって言ってる
(一応、辛口ジョークは大丈夫)
母の実家はもっと北で ほぼマチピチュ
空気が薄く 民家がない
太陽の恩恵を受ける時間がめちゃくちゃ長い
幼稚園児が徒歩で通うのは虐待通報レベル
(通ったらしいから、すごいというより、酷いことするなあと呆れるかも。。。)
そのまた北にコンサルさんのやってる食べ物屋があって アイスバーンになるからほぼ行けませんって感じ
まだまだ北へ行ったらマイナーな温泉がチラホラ
さらに北へ上ると
昔の会社の先輩方のご実家がある
地名のところがあって
その界隈は高校から街に出て
実家には戻らないパターンらしい
もうそこは人が住んでいいのかって言う風景
渓谷の横に細い道があり下はものすごい崖のオッソロしい色の川(後で聞いたがダムらしい)
地元民は平気なんだとか
これこそが限界集落なんだろう
帰り道は迂回したつもりが 迂回路もこわい
二度と来るもんか などと考えつつ
南下するにつれ
今までは 何でこんな僻地に住めるのかと思ってた場所が あれ?そうでもない? に見える
コンビニ スーパーもなく
◯◯商店も閉店してる風だけど
南に下ると空気感が違う
日本昔話のほのぼの感もある
花咲爺さん居そう
ポチも走ってそう
お婆さんよもぎ団子作りそう
県北は おしん だなあ
おしんが居るよなあ
いや ほぼ おしん だなあ
凍る川に白鷺がいそう
ポチも脂肪蓄えてモッサモサで
頭に雪を乗せてそう
お婆さん具なしお澄まし作りそう
限界集落では
村 大事だわ
皆んなで協力しなければ
生きてけないかも
日本人の
出る杭打ったり
右ならえの精神も必要なことなんだな
街がさまざまな価値観を持つ人が容認されるのは
生活しやすいからなんだなあ
道の駅みたいなところに寄ったら
田舎だからといって僻地は野菜も高かった
ダムの駅というのがあったけど
こわすぎて寄り道なんか出来ない
桜と湖の町、と銘打ってるけど
いやいや、、、、、イメージ詐欺ってないか。。。
誰かの故郷なのにごめんなさい
適度な田舎が一番暮らしやすいのかな
うちの市は人口増加が多分日本でも上位なはず
僻地は大金持ちしか住めないんじゃないかとも思う
だけど普通に住んでるんだよなあ
人間って凄い順応性だよなぁ
上には上が
その上にも上が
住めば都と考えるのがいいのだろう