病んでいく人たち

この三年で、他人様との人間関係も

殺伐としたなあと思う

大半は利害関係で成立しているんだなと

実感することが多い

 

外注先の大企業に同年代でワーカーホリックの

A氏、B氏がいて彼らは別会社だが

どちらも独立したら成功するだろうと思う

 

会社の上層部の考えるおかしな企画の無理ゲー商品の営業や、大量の仕事を休日返上でやるし

機転が効いて責任感もある

 

会社のブラックぶりは出来る人に対してであって

仕事しない人にとってはホワイト

バランスの悪さがハンパないけど

渦中の本人たちは、やらねばならぬが先立って

ゆっくり考えてみるヒマもない様子

 

どちらも自己評価が高いわけでもなく

安定を求めているので独立して仕事をする選択肢はない

 

昨年、A氏は多忙のあまりメンタル病んでいたそうで

お正月にランチした際に、暫くしたら辞めるかも知れないのでそれまで頑張りますとのこと

 

今日、B氏に電話したら

適応障害で精神科で投薬されながら休職している

薬で治りはしないんですが、と。。。

 

暇に任せてTwitterでウツっぽい人のつぶやきを見るのだけど

それ、あなた悪くないよって言いたい呟きが多い

 

気付きの早い人、気が回る人は生きづらい

少数だからというだけのことで

正しくても村八分になる

 

社会の普通タイプ8割側から見ると異端者であるから

適応出来てないという理屈も分かるが

既に事の次第を把握出来た人は理解不能な社会に合わせることが出来ない

 

8割側は、事の正否に関わらず

オセロのように優勢に混ざって行くので

いつも一般的な方に入り

いつも社会に適応している理屈なんじゃないか

 

事の正否が分かっていた場合

考えても考えても

正否が分かっていない大多数の理屈が分からなくて

考え抜いた挙げ句

己の異常さなんだなと思って病んでいく。。。

 

数の理論にしか過ぎなくて

実は正しいのに病んでいき精神疾患にされちゃうという大企業の非成長パターン

 

数の理論というだけで

リーダーも先駆者も少数から現れるんだから 

B氏は正しいというだけで

適応障害じゃないからと伝えたが

 

なんだかねー。。。

 

仕事しない人って鈍感過ぎて適応障害にならないんだから割りが合わな過ぎるじゃありませんか。。。

 

(了)