愚痴2/28

トラウマと事件とコロナ禍と

鬱と更年期が一度に来た感じ

抜けられなくてしんどい

床に身体を接着剤で貼られたように動けない

 

立て直そうとする度に

川に落ちた犬を叩きにくる人が多くてしんどい

社会的立場とか勢いとか人の心の動きとか

理解出来なくはないが

学習性無力みたいな感じが重症化している

 

頑張って頑張って嫌な経験はもうしたくない 

だから思いついても最初からやらない

 

中年以降の心理をまざまざと感じてる

 

夢がない

希望は打ち砕かれるので持たない

そんな考えは未来という時間が短いから思うのかも知れない

若い内は何度でもゼロから始める気持ちがあるし

未来のために知識や技術を身に付ける努力もするし

出会いが人生を変えるということは普通にあるわけで

だから日々、内面外面整えて向上していこうと思えるのだ

 

中年以降は、何でも大多数の人の

常識的範疇に収まり

目立たず迷惑をかけないことが大事

出来もしないのにやらや散らかしたり

理屈を述べるのは老害

 

が、

そういう人生に魅力を感じることが出来ないので

何だかおかしい、とモヤモヤする

 

相手をゴッソリ失ってはいるが

ささやかなことを、心から喜んでくれる他者のため何か出来れば、少しは解消するはずだと

チビチビやってるが

まだピンと来ない状態

 

ヌコ氏だけは、家族であるが

 

やっぱりねえ

家族を持たない人間は中年以降

終わった人になりやすいと思う

 

年取って急にファッションに目覚め

イキイキとゴージャスな生き方に舵を切る人たちもいるが

長年の家族の抑圧からの解放なのでは

 

自分の責任だけど、独り身はその点

解放されっぱなしなんだから

同じことをしても晴れ晴れするどころか

そんなに散財してたら老親にも自分にもお金かかるんだから不安が募る

 

そういうのも隣の芝生なのかも知れないが

独り身の余生は、動物的なポジションがないから

文化的、芸術的なところに人生を見出せたら

及第なのかもな、と思い始める